雑談

自己啓発本が役に立たない4つの理由と活かすための5つの方法

2017/03/18

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皆さんは最近、自己啓発本を読んでいますか?

僕自身、自己啓発本を読むことが結構好きで、本屋に行くとつい目に止まって手にとってしまいます。

 

自己啓発本に関して人々が持つ考えとして「役に立つ」という意見がある反面、「時間の無駄だ」とか、「意味がない、中身のないものだ」という意見もあります。

確かに、自己啓発本を読んで「なるほど!よし、明日から取り入れて頑張るぞ!」と思っても結局やらずじまいで忘れていく、ということは多いと思います。

実際のところ、自己啓発本は役に立たないのでしょうか。

 

僕は多くの自己啓発本を読んでいくことで、「どのようにすれば書かれている内容を自分のものにできるか」という自分なりの考え方を持つようになりました。

今回は、「WHY-なぜ自己啓発本は役に立たない(と言われる)のか」「HOW TO-どうしたら自己啓発本を自分のものにできるか」という2つのパートに分けて自分なりの考えを書いていきたいと思います。

 

(補足)

自己啓発本とは、「人間の能力向上や成功のための手段を説く書籍のこと」で、簡単に言ってしまえば、自分が「成長」するために読む本のことです。

 

 

WHY-なぜ自己啓発本は役に立たないのか

自己啓発本が役に立たないとされる理由は次の4つにあると思います。

  1. 抽象的な内容だから
  2. 当たり前のことが多いから
  3. 「ハズレ」の本が多いから
  4. 変わるには「行動」と「継続」が必要だから

では、それぞれ解説していきます。

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役に立たない理由1.抽象的な内容だから

自己啓発本に書かれている内容は抽象的なものが多いです。

抽象的な説明は、簡潔であり、多くのことに応用が利く反面、イメージしづらく少々分かりづらいという欠点があります。

 

自分の成長のためには自分のケースにあった内容でないとなかなか身になりにくいです。

本の内容が抽象的だと、読んだその時はなんとなく「なるほど!」と思っても、結局実生活に活かす場面がなく、時間が経つにつれて忘れ去られてしまいます。

(逆に、具体的なイメージは脳に記憶として残りやすく、理解しやすいものです。

「具体」と「抽象」についてはこの記事にも書きました。→具体的思考と抽象的思考のどちらも大事!!

 

役に立たない理由2.当たり前のことが多いから

自己啓発本に書かれていることは、案外当たり前のことが多いです。

それもそのはずで、自己啓発本は人間の「成長」に関わる知識が書かれているのであり、それらは昔から重要視されているものなので、我々の生活に当たり前のものとして受け継がれていることが多いのです。

 

なので、「タイトルに惹かれて購入して全部読んでみたはいいものの、結局本の結論は当たり前のことで全く新しい知識が得られなかった」なんてことが起こってしまいます。

 

役に立たない理由3.「ハズレ」の本が多いから

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自己啓発本は「ハズレ」が多いです。

 

ハズレの本には次の2つの種類があります。

  • 今の自分に合っていない
  • その本自体が有益でない

 

今の自分に合っていない

今自分が欲しい情報が書かれていない本を読んだところであまり意味がありません。

 

それでも、自分に合ってない本を読んでしまうという失敗は結構多いものです。

というのも、自己啓発本のタイトルや前書きなどは読者をひきつけるように出来ていて、本文も読者に「納得した気」にさせるものが多いからです。

自己啓発本にはそのようにうまく構成されたものが多く、本当に今の自分に有益なものかを判断するのが意外と難しいです。

 

その本自体が有益でない

言い方は悪いですが、その本自体が「ハズレ」の本も多いと思います。

僕が「ハズレ」とする自己啓発本の特徴としては次のとおりです。

  • 「具体性」または「抽象性」のどちらかに偏っている
  • 内容を裏付ける根拠(データ)がない、または弱い
  • 図などがなく、文章だけの構成をしている

具体性が欠けているとイメージがしにくく、抽象性が欠けていると結局のところ何が言いたいのかが伝わってきません。

 

また、どんなに素晴らしい内容が書かれていてもそれを裏付ける根拠がなければ情報を信じきれません。

例えば「早起きは健康にも良く、一日の過ごし方が劇的に変わる」と書かれていたとして、読んだ後のやる気がある状態では早起きを実践できるかもしれませんが、続けていくうちに早起きをする辛さの方が勝ってしまい、三日坊主になりがちです。

しかし、もしも「早起きをすると寿命が10年伸びる」や「早起きをすると基礎代謝が上がり簡単に痩せる」、「早起きをすれば年収1000万になる」という情報が確固たる理論やデータで裏付けされているとしたら・・・

それを読んだ人は、「こんな結果が得られるなら頑張ろう」と思えることでしょう。

つまり、「根拠」から「信頼」が生まれ「やる気」につながるのです。

 

そういうわけで根拠が書かれておらず、筆者の経験だけで語られているものは「ハズレ」のことが多いです。

 

役に立たない理由4.変わるには「行動」と「継続」が必要だから

役に立たない理由1.〜3.は自己啓発本の性質からくるものでしたが、4つ目の理由は人間の性質からくるものです。

私たちは一人の人間として「成長」したいがために自己啓発本を読むわけですが、人間が変わるには圧倒的な「行動」と「継続」が必要になります。

 

自己啓発本を読み知識を「インプット」するだけで満足せずに、行動として「アウトプット」して、しかもそれを継続していくことで初めて自分の成長につながるのです。

 

なので、どんなに良い内容が書かれている自己啓発本を読んでも、自分の行動に活かせなければ無意味なものになってしまいます。

「行動」と「継続」は、当たり前のことですがなかなか難しいですよね。

 

HOW TO-どうしたら自己啓発本を自分のものにできるか

では、どうしたら自己啓発本の内容を自分のものにできるのでしょうか。

僕なりの方法は次の5つです。

  1. 自分のケースと関連付けて具体的に考える
  2. 当たり前を読み飛ばさず、できているか自問する
  3. 「アタリ」の本の見つけ方を身につける
  4. 目的を明確化してから読む
  5. 速読と精読を使い分ける

順番に見ていきましょう。

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活かす方法1.自分のケースと関連付けて具体的に考える

自己啓発本は抽象的なものが多いと言いました。

なので、自己啓発本を読むときは、本の内容と自分の現状の実生活とを関連付けて、具体的に考える必要があります。

 

つまり、「ふーん、なるほどね」ではなく、「自分の場合だとどうだろうか」と考えるべきなんです。

そうすると、「自分はこの部分ができてない」という気づきを得たり、「この内容は自分のこんな場面と一緒だな、次からはこれを参考にして改善していこう」というように実生活に取り入れることができるのです。

 

抽象的で応用が利きやすい内容だからこそ、自分で具体的なケースを想像してあげる必要が出てきます。

活かす方法2.当たり前を読み飛ばさず、できているか自問する

自己啓発本で当たり前の文章を目にすると、つい読み飛ばしてしまったり、つまらない内容と割り切ってしまいがちです。

しかし、それはあまりにもったいないことです。

 

というのも、今自分が悩んでいることは、実は当たり前のことを実行するだけで解決することが多いからです。

つまり、当たり前のことは重要なことなんです(当たり前ですが(笑))。

 

にも関わらず、当たり前のことが実はできていないということはしばしばあります。

当たり前と思える内容に出会った時は、本当にそれを自分ができているのかを自問し、考え直すことが大事だと思います。

本の内容を活かせるかどうかは、結局は読み手の見方次第ということです。

 

活かす方法3.「アタリ」の本の見つけ方を身につける

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「ハズレ」の本の特徴について4つ挙げました。

  • 今の自分に合っていない
  • 「具体性」または「抽象性」のどちらかに偏っている
  • 内容を裏付ける根拠(データ)がない、または弱い
  • 図などがなく、文章だけの構成をしている

「アタリ」の本とはこれと逆の本のことです。

  • 自分が必要とする情報が載っている
  • 「具体性」と「抽象性」のバランスが良い
  • 内容を裏付ける強いデータがある
  • 図やチャート、箇条書きなどが使われていて見やすい

そこで、上の4点が満たされているかを本をじっくり読む(精読する)前にチェックすると「ハズレ」の本を回避できます。

 

僕の場合は、「プロフィール」「目次」を先にパッと見ます。

ここで「根拠となる強いデータを持っていそうな人か」とか「分かりやすい構造で書いていそうか」などを見ます。

だいたいこの段階で7割の本は本棚に戻ります。

次に「前書き」を読みます。

ここで「自分が欲しい情報が書いてありそうか」とか「作者の文章能力は魅力的なものか」などを判断します。

この試験を通過したものは見事「アタリ」の本となります。(←何様だ)

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活かす方法4.目的を明確化してから読む

「この本を読んで自分が何を得たいのか」という目的がはっきりしているのとそうでないのとでは全然変わってきます。

目的がはっきりしていると、情報の取捨選択が容易になるからです。

 

本を選ぶ際にも目的が明確であればあるほど、自分に合った「アタリ」の本を見つけやすくなります。

また、内容を実生活に取り入れやすくもなります。

 

目的としては例えば、自分に足りないものを知りたい、ある困難を乗り越える鍵を見つけたい、自分がてこづっている理由を知りたいなどがありますかね。

(今回の記事と同様に基本的には「WHY なぜ」か「HOW TO どうすればできるか」が目的のことが多いです。)

 

逆に、「本を読んで何を得たいのか」がはっきりしていないと、何となく読み終えてしまい、身になりません。

自己啓発本を読むことは、自分が成長するための「手段」であり「目的」ではありません。

本当の目的は、自己啓発なのですから。

活かす方法5.速読と精読を使い分ける

文章をスラスラと速く読む速読に対し、精読とは文章を一字一句丁寧に読む方法のことを言います。

「アタリ」の本を見つけたら、内容はじっくり精読するべきかというとそうでもありません。

 

結局のところ自分に必要なところだけを読めればいいのです。

まずは速読で大まかに読んでいき、自分にとって有益で重要そうなところだけ精読するという読み方が僕のオススメです。

 

大雑把に読み終えた後に、本の内容が自分にピッタリなものだと感じたら、もう一周読めばいいだけの話です。

そのようにすると、多くの本を読むことができるし、自分に有益な本を見つけることも容易になります。

 

まとめ

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自己啓発本の役に立たないと言われる理由と、自分のものにする方法を紹介しました。

もう一度「HOW TO」を書いておきます。

  1. 自分のケースと関連付けて具体的に考える
  2. 当たり前を読み飛ばさず、できているか自問する
  3. 「アタリ」の本の見つけ方を身につける
  4. 目的を明確化してから読む
  5. 速読と精読を使い分ける

自己啓発本はなかなか実生活に活かしにくいものが多いです。

しかし、上の5点に気をつければ十分に有益な自己啓発本が見つかるはずです。

ぜひ皆さんも自分の成長につながる有益な自己啓発本を探してみてください。

 

それでは、終わりにします。

またね。

 

 

 

今回の記事で何回か出てきたこちらの内容も良かったら読んで行ってね。

具体的思考と抽象的思考のどちらも大事!!