書評

【書評】『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博

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こんにちは、よしきです。

本日はこの本のレビューをしようと思います。

今の自分にとってぴったりの内容で非常に響きました。

感銘を受けた内容などを紹介していこうと思います。

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著者

藤原和博さん。

教育改革実践家。

元杉並区立和田中学校校長。

 

数々の本を執筆されてます。

自身が校長の時に図書館をリニューアルする話が本書の中で出てきて、大変興味深く引き込まれました。

 

本書のテーマ

著者は本書の序章で

それぞれ一人一人が自分自身の幸福論を編集し、自分オリジナルの幸福論を持たなければならない時代に突入した

と述べています。

また、

「それぞれ一人一人」の幸福をつかむための軸となる教養は、自分で獲得しなければならない。

そのためには、読書が欠かせないというところに行き着くのだ。

とも述べています。

これがこの本で著者が一番言いたいことだろうと僕は思います。

 

成熟社会

時代という川は絶えず流れて、形を変化させています。

国についていけば安泰という時代は終わりつつあります。

義務教育を学び、大学に行き、就職して、結婚し、老後は年金で暮らす、という生活様式は古いものになっているのです。

 

著者はこの現代社会を成熟社会と呼んでいます。

本書ではまずこの成熟社会の分析から始まります。

著者は他の書籍や講演などでも度々「成熟社会」という言葉を使うそうです。

本書でも現代社会を独自の視点で分かりやすく分析し、解説しています。

 

成熟社会を生き抜くには

また、成熟社会への移行は

「ジグゾーパズル型思考」から「レゴ型思考」への転換

でもあると述べています。

詳しくは本書を読んで頂きたいのですが、つまり、社会の「正解」を目指すのではなく、自分の「正解」を創る考え方が大事になってくる、ということです。

この社会で生き抜くためには、僕たちは著者が言うところの「教養」を身につけねばなりません。

 

本を読む事で教養が身につく

そして著者は教養を身につけるためには、本を読むことが一番であると述べています。

なぜ読書で教養が身につくかの理由はこの記事では割愛します。

著者自身の経験なども交えつつ論理的で分かりやすい説明であり、また僕が最近考えていたことと一致する内容だったため、すんなりと腑に落ちました。

やはり自分が欲している内容はすんなり理解できるように人間の脳はできているらしいですね。

 

乱読のすすめ

著者はまた、乱読を勧めています。

自分の興味のない分野にこそ自分の価値観の成長につながるものが含まれているからだといいます。

同じ本でも、読む人やタイミングによって得られるものはまちまちで、乱読によって思いも寄らない発見ができる、ということだそうです。

 

僕は率直に、確かにその通りだなと思いました。

ということで、僕も様々な分野の本に興味を持ち、手にとって読んでみようと思います。

そして、このブログで紹介してアウトプットしていきたいです。

ひとまず、ほとんど手に取ることをしなかった純文学を読んでみようと思います。

 

後書き代わりの充実した付録

付録として、本の後ろに著者おすすめの本がずらりと紹介されています。

かなりボリューミーで充実した紹介です。

僕もこの中からいくつか興味のある本を手にとってみようと思います。

本を読もうにも何を読んだらいいか分からないことも多いので、このような信頼できる人のおすすめ本情報は大変参考になりますね。

 

まとめ

僕はしばらくこのブログで書評を書いていこうと思っています。

本書には背中を押される形になりました。

自分の読書のモチベを上げてくれる本でしたね。

また、自分の子どもに本を読ませたい人にとっても有益かもしれません。

著者は元校長ということもあって「子どもと読書」も本書のテーマの一つです。

もし興味があればぜひ手にとってみてください。

 

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